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斎藤 公明; 森内 茂
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 226(2-3), p.449 - 454, 1984/00
被引用回数:12 パーセンタイル:79.81(Instruments & Instrumentation)NaI(Tl)シンチレーション検出器ガンマ線応答関数の計算を、40~300KeVのエネルギー範囲でモンテカルロ法を用いて実施した。Kエックス線のNaI(Tl)結晶からのエスケープを計算に組み込むことにより、実験と良く一致する応答関数が得られた。Kエックス線のエスケープ確率、および、ガンマ線エネルギーと測定スペクトル波高との非線型性について、実験値との比較を行い良い一致を得た。また、検出器の形状および体積による変化について検討を加えた。入射ガンマ線エネルギーによる応答関数の形の変化について考察を加えた。
関根 俊明; 馬場 宏
Nuclear Instruments and Methods, 127(2), p.261 - 263, 1975/02
NaI(Tl)検出器による線スペクトルを電子計算機によって自動的に解析する方法を記述した。スペクトル中の各々のピークに対してピークが中心に来るように適当なフィッテング領域を設定する。それぞれの領域のスペクトルは中心のピークの線のレスポンス関数とその他のレスポンス関数との重ね合せによって表される。その他のレスポンス関数には他の線のレスポンスのうちその領域で激しく変化する部分とチャンネル番号と共にゆっくり変化して二次式で近似されるレスポンスが含まれる。これらのレスポンスの強度は最小自乗法によって決定される。コンプトン・エッジ上にのったピークのようにバックグラウンドが激しく変化する場合、Covellの方法では誤差が大きいが、この方法では非常に良い精度でピーク面積が決定されることが確かめられた。